どーも パーソナルトレーナーのイチです。
前回の記事ではきくらげの特集を行いましたが、今回はそのきくらげを含めたキノコ料理のバリエーションをご紹介していきます。
【なぜキノコなのか?】
「キノコは天然の食物繊維サプリ」
先日ご紹介したキクラゲもそうですが、キノコ類全般はまさに「食べる天然サプリメント」と呼ぶにふさわしいスペックを持っています。
なぜ、私たちがここまでキノコを推すのか?その理由は大きく3つあります。
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「最強のデトックス効果」 キノコに豊富に含まれる食物繊維は、腸内環境を整える「便秘解消」の特効薬。体内の老廃物を押し出し、ダイエットの土台となる代謝をスムーズにしてくれます。
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「血糖値のスパイクを防ぐ」 食事の最初にキノコを食べることで、糖の吸収を緩やかにし、「血糖値の急上昇(血糖値スパイク)」を抑えます。これは脂肪を溜め込まない体づくりの鉄則です。
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「低カロリー・高栄養」 ほぼノンカロリーでありながら、ビタミンDやミネラルが豊富。サプリメントで補うような栄養素を、リアルフードから賢く摂取できるのがキノコの最大の魅力です。
- 「旨味成分(グアニル酸)の活用」キノコを入れることで出汁(だし)が出て、塩分や調味料を減らしても満足感が出る=むくみ防止・減量に繋がります。
このようにキノコを摂るメリットは健康面でもダイエット面でもいい事ずくめなんですが、レパートリーが「網焼き」か「野菜炒めの脇役」になりがちで、毎日のレシピに組み込むにはバリエーションが少なすぎますよね。
前回はきくらげにスポットをあてましたが、他のキノコにもそれぞれ得意分野があるんです。
では、レシピを交えてそれぞれのキノコの特性についてもご紹介していきますね。
この記事で紹介するキノコ料理メニュー
①お茶漬け、リゾットのカサ増し、旨味増に
お茶漬けではきくらげを使ってます。コリコリとした食感がサラサラっとしたお茶漬けの良いアクセントになりますね。
リゾットでは多くのキノコを使用します。これで旨味自体がかなり変わってきます。

マッシュルーム・しめじ・まいたけ・エリンギ・きくらげ
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マッシュルーム:抗酸化作用が高い「エルゴチオネイン」が豊富で、トレーニング後の疲労回復とアンチエイジングに最適です。
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しめじ:代謝を助ける「オルニチン」が肝機能をサポートし、効率的な脂肪燃焼と二日酔い対策を両立します。
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まいたけ:独自の成分「MXフラクション」が脂肪の合成を抑え、内臓脂肪が気になる方のダイエットを強力にバックアップします。
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エリンギ:圧倒的な食物繊維量で満腹感が持続し、むくみを解消するカリウムも豊富で「見た目」を整えるのに役立ちます。
この4つに、前回の「ビタミンD王者のキクラゲ」を加えることで、キノコ5人衆の完璧な布陣が完成します!
②「和え物」副菜として作り置きできる。
和え物ではなめこを入れています。

特性和え物の大半はネバネバ食材で構成されているのですが、なめこもその一つ。
なめこの最大の特徴であるあのヌメリ成分は、多糖類の「ペクチン」などが含まれる水溶性食物繊維の一種です。 ※以前は「ムチン」と呼ばれていましたが、現在は植物性のヌメリは「多糖類」と定義されています。
「内臓からコンディションを整える」
なめこのヌメリ成分(多糖類)は、胃の粘膜を優しく保護し、消化器系の働きをサポートしてくれます。ハードなトレーニングや減量中で内臓が疲れやすい時期こそ、この「守り」の力が重要です。
また、水溶性食物繊維が「糖質の吸収をブロック」し、インスリンの過剰分泌を抑えてくれるため、脂肪を溜め込みにくい体づくりを強力にバックアップしてくれます。
③みそ汁の具材として
塩分による浮腫みや咀嚼不足の観点から、直近の体重に少なからず影響を与えてしまう汁物ですが、具を充実することで咀嚼を引き起こし、栄養素も確保しやすくなります。
今回の写真はきくらげだけですが、しめじを入れても良いですし、なめこでも良い。きのこなら何でも使えますね。

④おかずとして
前回のきくらげ記事で紹介した「きくらげと卵とえびのいためもの」です。
春雨などを加えて、メインにもできますし、炭水化物である春雨は抜いてサブで活かす事もできますね。
⑤キノコステーキ キノコが主役
私はしいたけをステーキにすることが多いです。
じっくり焼くことで旨味成分(グアニル酸)が凝縮され、塩分控えめでも満足感がすごい。キノコ特有の旨味成分であるグアニル酸を活かすことで減量中のご馳走になるんです!
旨味は十分なので味付けは白だしのみ

しいたけ:血液をサラサラにし、強い骨格を作る「ボディメイクの土台」
しいたけには、他のキノコにはほとんど含まれない特有の成分「エリタデニン」が含まれているのが最大の強みです。
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「血管から若返る!エリタデニンの力」 エリタデニンは、血中のコレステロール値を下げ、血流をスムーズにする働きがあります。血流が良くなることで、全身の筋肉への栄養運びがスムーズになり、トレーニングのパンプ感や疲労回復スピードが劇的に向上します。
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「カルシウム吸収のブースター(ビタミンD2)」 しいたけに含まれる「エルゴステロール」は、日光(紫外線)に当たることでビタミンD2に変化します。これがカルシウムの吸収を助け、ハードなトレーニングに耐えうる「強い骨」を作ります。食べる前に少し天日干しするだけで、その効果はさらに跳ね上がります。
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「免疫の番人:レンチナン」 しいたけ特有の多糖類「レンチナン」は、免疫力を高める効果が科学的に注目されています。減量末期など、免疫が落ちやすい時期のコンディション維持には欠かせない存在です。
【番外編】朝食の神!プロが毎朝食べる「最強納豆小鉢」

【最強納豆小鉢の黄金比】
私が毎朝食べているこの小鉢、実は「ただ混ぜるだけ」に見えて、計算し尽くされた栄養の塊です。
納豆×キムチ:最強の菌活。腸内環境を整え、お腹の張りを防ぎます。
山芋:水溶性食物繊維が糖の吸収をブロック。
ブロッコリースプラウト:抗酸化作用でトレーニングの疲労を翌日に残さない。
コツ:納豆は「タレを入れる前」によく混ぜることで、旨味と栄養成分が増します。そこに、これらのトッピングを豪快に乗せて、お茶漬けと一緒に召し上がってみてください!
この納豆小鉢と、冒頭でご紹介したお茶漬けの組み合わせが私の朝のルーティンです。

【まとめ】
ただ痩せるだけでなく、栄養で体の中から美しく。結果、外見も輝く✨
フィットネスとは健康を土台とした充実した日常を送れる事を前提に成り立っています。
パーソナルトレーニングジム 1CHIS(イチ)では、こうした日々の食事の工夫も一つずつ丁寧にお伝えしています。一人で悩む前に、まずは一度お話ししてみませんか?」
