どーも パーソナルトレーナーのイチです。

 

今回はだいぶ久々の独り言です。私もこの仕事について約8年になります。様々なお客様と触れ、同時に自身で究極のボディメイクを追求するなかで色々と考えさせられる事があります。今回はそれをアウトプットしてこれからの皆さんのメンタル向上の一助になれたらなと思い筆をとりました。

さて、いきなりですが、私は筋トレが大好きな人間ではありません(かといって嫌いというわけもないですが)減量だってイヤです。これはトレーニングと違って嫌いと断言できます。できればやりたくない。食べ飲みするのが生きがいのような人間ですから。こう言うと、「嫌いな事を仕事にしてるんですか?」と言われそうですが、誤解の無いように🤚

私が伝えたいのは私は決して特別なのではなく、「皆さんと一緒なんですよ」という事です。

おそらく、多くの方は常人離れしたカラダをしている人間を見ると「あぁ、この人は筋トレ好きで鍛える事が生きがいなんだな」とか

「美味しく食事を摂るより筋肉を優先するような特異な人なんだな」という印象を持つかと思います。

実際にテレビに出演している方でそういうタイプの人は多いし、私の知っている限りではそういう方もいる。

でも少なくとも私はそうではない。

私は毎日、下手すると10日間ぶっつづけで毎回2時間のトレーニングをしますし、当然ながら食事だって大会前は相当制限します。

トレーニングは嫌いではないですが私だって「今日は寝ていたい、映画をみたい、酒を飲みたい、美味しい物を食べにでかけたい」そんな日も多いです。

なのになぜやるのか?

勿論、仕事柄、説得力を持たせるためだとか大会に勝つためだとかそういう思いも多少はあります。

しかし、私は競技を始める会社員の時からこうでした。勿論、今ほどではないですが。食べ飲みしすぎて太ってきたら必ずダイエットして元の体型をキープしていましたし、素人ながら時間の許す範囲内で筋トレもしていました。

それは根本は【カッコよくありたい】【美しくありたい】という欲求からくるものです。それがあってこそ【食事が美味しくなる・お酒が美味しくなる・外出するのが楽しくなる】それは今でも変わっていません。その根本があったからこそ47才を迎える今でもそれなりにルックスを維持できていると確信しています。

さて、そこで問いたいのはあなたがダイエット、ボディメイクを志すきっかけ、動機はなんですか?

私とそんなに変わらないんじゃないですか?勿論、健康的になりたいとか、人間ドックの数値が良くなかったのでとかそういう健康上の理由はあると思います。でもその場合はそんなに急いで取り組むものではないですよね。ましてや期限を決めてどうこうというより無理なく健康に最大限配慮しながら急がず行っていくべきです。

しかし、自身の欲求の為の取組、競技者としての取組となるとやはりある程度期限を設けてそこに自身がかけれるだけの労力をかけなければ成功できません。

私は「ラクして痩せれる」とか「何々するだけで痩せれる」とかテレビのインチキめいたような事は決して言いません。それはあなたの為になんらなりませんし、成功からさらに遠のかせてしまうだけです。私が伝えるのはボディメイクの真実・真理。それはただただシンプルです。

正しいトレーニングを正しいアプローチで行い、正しい食事を淡々と繰り返す(勿論、苦にならないように色々工夫は凝らします)

それだけですよ。実際それしかないんです。だから私はやるんです。それでしか私の欲しい物は手に入らないから。そして多くのボディメイク成功者はそのシンプルな真理を理解している。裏技などない。だからテレビのインチキサプリや器具に飛びつくこともない。

そのボディメイクの過程で正しいやり方を伝え、その方にあった食事法・ボディメイクの方向性・言葉選び・接し方を通して成功の手助けをし、最短で成功の道へ進めるよう導いていく。それが私たちの役割だと思っています。

私が考える優秀なパーソナルトレーナーとは自身の経験と指導経験の豊富さからくる引き出しの多さ、それは知識であったり、空気を読む、相手の思いをくみ取る能力、盛り立てる能力を備えている事。ボディメイクに取り組んでいる時は楽しい事ばかりではありません。苦しい事もあるでしょう。そんな時に一本調子でいつも通りの対応しかできないトレーナーは私から言わせれば無能以外の何者でもない。そのトレーナーがすごい知識があって、競技者として実績を残していたとしてもです。クライアントに寄り添う事、諦めさせない事に対して様々な策を施せないトレーナーは無能です。一番大事なのは【諦めさせない事】これに尽きる。諦めなければ必ず結果は出るからです。それがボディメイクの一番の良さなのです。

しかし、どんなに優秀なトレーナーでも100人中100人を成功に導くのは不可能です。断言できます。

どんなに人気のある有名人でも全員に好かれるわけではない、理解されるわけではない、人間である以上わかりあえない事があるのは当然なのです。

多数の成功者を輩出してきた私ですが、なかには途中離脱した方もいました。その中でもとにかく悔いの残るケースが以下に挙げる3つのパターンです。

①頑張りのわりにそれまで進捗が芳しくなかったが、上向きになってきたところで物足りなさを感じ離脱

②リターンを求めすぎる。1か月に7kg、8kgなど無茶な目標設定。

③自分は体重が重いからもっと早く多く減るべきだという誤った先入観。

3つ例を出しましたが、1名でこの3つが当てはまる方がとても多い。ですのでこれからダイエットに取り組まれる方はこの記事を読んで、是非そうならないよう、教訓にして頂きたいです。

一つずつ解説していきますね。

①進捗が良い、悪いに関わらず、とにかく真面目に頑張ります。しかし同じ事をやっていて全員同じ結果になるほど人間のカラダは単純ではありません。私の経験上、女性で何らかのホルモンバランスの乱れが起きている方は普通の方より進捗は遅い。だからと言ってただ手をこまねいているわけではなく、当然様々な施策を施し、上向きになるようトライしていきます。そこでようやく順調になってきたところで緊張の糸が切れて離脱してしまう。このパターンは本当に悔いが残る。とにかく自問自答の日々です。「励ましが過ぎたのか・・」「もっと言える事はなかったか・・」「何かもっとできる事はなかったか・・」このパターンの場合、私はわりと事前に察知はできます。そして常に言葉をかけ、確認を取りといった事を試みますが、その時は頑張りますと宣言してくれるのですが急に緊張の糸が切れてしまってはその後はもうどうしようもありません。

②目標が高い事は結構。しかしご自身をあまり高く見積もってはいけません。一般の方が1日何時間週何回トレーニングに時間を割けますか?しかも強度も内容も高く。そして食事をどれだけ徹底できますか?避けられないイベントもあるでしょう。それを完璧にできもしないで求めるものばかり高くてもご自身の求めるものと現実の剥離が生まれ、モチベーションが下がってしまう。こちらについても私は察知してとにかく丁寧に説明するのですが、人の思い、考え方を変えるというのは至難の業です。

実際の例を挙げましょう。

2ヶ月で8kg落ちました。しかしそれの大半は最初の1か月で残りの1ヶ月は出張や会社のお付き合い、ご自身の都合などでほとんどまともな減量食が摂れていない状況。自身の状況は3ヶ月に入る頃には落ち着くからそこから集中するとの事でしたが、2ヶ月目の進捗にモチベーションが下がったのか離脱。勿体ないの一言。自身の人生を大きく変えるチャンスだったのに自身の求めるものと行動があまりにもマッチしていなかった。出来ない時は出来ないと割り切って普通にコツコツ半年程度やれば20kg、30kg減はいけたでしょう。しっかりやっていた時は結果も伴っていたのですから。①の方に比べれば恵まれすぎなんですよ。このケースは皆さんも是非胸に留めておいてほしいです。お金を払っているから早期の結果を求める。せっかちだから早期の結果を求める。その結果諦めてしまって逆戻りでは何にもならないのではないでしょうか?結局、お金も労力、時間もムダにする。こんな無意味な事はありません。

③実際、体重が重い方は減りやすいです。しかし①で挙げたようにそうじゃない方も存在します。これは体質であり、もうどうにもならない。とはいえ、どうにもならないというのは速度の問題で決して目標が達成できないという意味ではありません。人より時間がかかろうともコツコツ努力した事は報われます。前述しましたが、それがボディメイクの一番の良さなのです。世の中報われない努力の方が多い。その中においてやればやっただけ成果がでるボディメイクというのはやる価値がある努力なのです。そもそも自分は体重が重いからもっと減らないから不満だという考え自体、冷静に客観的に見ればおかしな考えじゃないですか。この体重増はアナタの生活習慣が生んだものです。アナタの日々の行動、選択の積み重ねがそのカラダを作っている。

例えとして脂肪が借金だとします。

基本的に借金は身の丈に合わない生活をした結果、発生します(それ以外のケースは置いといて)収入に対して支出が上回る。そんな生活を続けた結果、借金は積み重なる。それを返済するにはどうするか。収入と支出のバランスを今までと変える必要がありますね。支出を減らし、別に仕事をするなりして収入をふやす。ダイエットと全く一緒ですね。その時、自分は借金が多いから収入はもっとあるべきだという考えは変ですよね?それとおんなじ事なんです。私たちの役目はムダを省き、収入を増やし、その借金を出来るだけ最短で回り道することなく返済する手助けをすること。変わりに支払ってあげる事はできません。

冷静になって考えましょう。アナタが積み重ねて作ったカラダはアナタがコツコツ積み重ねて作り直さなければならないんです。

 

ボディメイク・ダイエットを始める前の心構え、失敗例を今回はお伝えさせていただきました。長文になりましたし、キツイ表現もあったかと思います。しかし、私は何としてでもこれを伝え、これからの方の失敗が一つでも減れば良いなと思いながら書きました。

最後までお読み頂きありがとうございました。