どーも パーソナルトレーナーのイチです。

 

毎年そうなんですが、ボディコンテストへ出場するというのは競技者としてだけではなく、トレーナーとして大きく学べる機会となります。

よく【競技者として優秀=トレーナーとして優秀である】という事はないという声を聞きます。

私もその通りだと思います。

自身の経験のみにあてはめた指導一辺倒では幅があまりにも狭すぎるし、そもそも一般の方に通用しない事の方が多いでしょう。

しかし、ボディメイクをお客様に指導する立場として数か月もかけて自身を律し、自分自身が見本となるボディコンテスト出場は私はマストだと考えています。

それこそやらない理由がない。

それを生業としているのですから。

私たちはコンテストに出場し、入賞をしたからといって賞金があるわけでもない。ですから競技者を生業として生きるというのは本当に世界のトップ中のトップ一握りです。

じゃあなぜやるのか?

私の場合、それは前述したとおり、【学びを得るため】

それに尽きます。

トレーナーとして解剖学や生理学、栄養学を机上の上で学ぶことは大事な事です。

あと、様々なクライアントを指導する事で得られる、多くの引き出し。これも非常に大きな武器となります。

ただ、これはトレーナーとして活動する以上当たり前の事なんです。

そのうえで実践的な学びを得る為のコンテスト出場なんですよ。

半年間に及ぶ、減量生活。この過程で得られる学びは唯一無二のものです。

 

これは今年初めて試してみたライスケーキです。お腹の張りが消えるなど身体の反応も良かったし、余分な水を輩出するのに非常に効果的でした。

コンテスト直前に注文が間に合わず、一番大事な時に使えなかったのは大きな反省点です(>_<)(その辺には売ってないんですよねー)

あと炭水化物の摂取についても今回はかなり大幅に変えましたね。

コンテスト1か月前からどうしようもない倦怠感に襲われ、トレーニングの質は落ちるし、日常の動きも緩慢になってしまっていました。

そこで、私はカロリーを大幅に増やし、餅などで炭水化物の量を増やしました。そうするとみるみる元気になっていく。体重は増えるが、体型が崩れることはない、むしろ張りがでて良化しているという現象を経験しました。

そういう経験もトレーナーとしての大きな学びですよね。

トレーニングに関しても何が足りなかったのか、何がよかったのか。いつも以上に考える事になります(特に負けた時は)

そこからトレーニング技術の向上が生まれるわけです。

 

もうすでに来年の7月に向けて準備は始まっています。

私自身のカラダの進化とトレーナーとしての技量はまだまだ成長中です。

最後にいつもお世話になっている那須川さんとの並びのショットを

那須川さんもきっとコンテストを通じて整体師としての進化を実感している事でしょう。

私たちは今年で46才ですがまだまだ頑張りますよー