どーも パーソナルトレーナーのイチです。

さて、コンテスト仕様コンディショニング第三弾は食事についてです。

減量末期、絞りが思うように進まず、焦った私はカロリーをカットする事を決断。そこで私が思いついたのがコレ

カリフラワーライスです。

ローファットで減量を行っている場合、セオリーでいうと減量末期にカロリーを減らすなら肉を減らすとか米を減らすとかです。200g摂っている米を150gに減らすなら、カリフラワーライスを入れて200g摂れば米は100gないし150g減らしながら満足感も損なわないでイケると考えたわけです(食いしん坊の発送ですね😅)

んで、カリフラワーライス食べるならこれでしょ

ガパオライスです。思った通り違和感ゼロ。普通に美味しい。これを夕食に加え、あとのご飯は鶏胸定食のご飯をご飯&カリフラワーライス(200g)で敢行。

「コレはええわ~」「なんでみんなやんないんだろ」

と喜びもつかの間。身体に異変が起き始めます。

胃がもたれるというか、逆流性食道炎のような症状。上がってくるあの不快な感じ😰

トレーニング時や昼寝時、食べた直後からしばらく続きます。

そして、何回もお伝えしているあのダルさ。疲労もあるでしょうが、トレーニング時にパワーが、出力がでない。消化能力が低下し、明らかにエネルギー効率が低下している。

そこで私は気づきました、減量末期、ただでも消化能力が低下している状況で、そもそも消化できない食物繊維を多量に入れる事でカロリーはカットできても消化器官に負担をかけ、結果、睡眠の質低下を招き、トレーニングの質も低下、身体にストレスがたまり、ダイエットにおいてはどマイナスの状況を作り出してしまったと。

だからかどうかはわかりませんが、多数の競技者は米に何か混ぜたり(例えば、カリフラワーライスでなくてもマンナンライスとか)する事をしないのかと思いました。単純にそんなことしなくても普通に減量できる方が多数で私が小細工をしすぎるだけかもしれませんが😅

とりあえず、私はこのライスを即座にやめ、上記のような鶏むね定食4食に変えてみました。するとみるみる状態は改善。身体は絶好調に戻りましたが、いかんせん、もう時間がない。4食を3食に落とし、現在は過ごしています。

と、カリフラワーライスの弊害をあれこれ述べましたが、別にこの商品をディスりたいわけではないんです。

①減量末期という状況

②年齢からくる内臓の消化能力低下

③トレーニング強度・頻度を鑑みるとエネルギー効率が悪い

というような状況にいる私に当てはまる事であり、一般の方のダイエットには大きな助けになってくれるはずですよ。特に私のような食いしん坊のような方には😆

味をほとんど変えず、大幅にカロリーカット(糖質)でき、食物繊維やカリフラワーがもつ栄養素を享受できるのですから素晴らしい商品だと思っています。

 

さて、何とかこれくらいのコンディションには持ってきましたが

余計なことせずにシンプルに同じの4食でやってればもっと良い減量ができたなと反省です😓

結局、優秀な競技者が取り組んでいるのは総じてシンプルな手法です。最終的に辿り着くのがシンプルイズベストなんでしょうね。

そこに実体験を経て気づけたことは大きな収穫ではありますが、もっと早く気づきたかったというのが本音です。

もうあと5日後には大本番のプロクオリファイです。今後日本で開催されるかどうかもわからない、一世一代の大チャンス。とりあえず、残り期間全力でやれることをやっていきます!