「昼食を食べた後、どうしても猛烈な眠気に襲われる…」 そんな経験はありませんか?
血糖値が急激に上がりすぎると、体はそれを下げようとしてインスリンを大量に分泌します。その反動で今度は血糖値が急降下し、脳へのエネルギーが一時的に不足することで、あの抗いがたい「猛烈な眠気」が引き起こされるのです。
こんにちは、那覇市のパーソナルジム1CHIS(イチ)です。 現在私は、8月8日の大会までに「体脂肪率3%」という過酷な目標に挑戦しています。その過程で、自分の体の中で何が起きているのかを可視化するため、14日間、持続型血糖値測定器「フリースタイルリブレ2」を装着して生活しました。


そこで突きつけられたのは、衝撃の数値でした。 なんと、昼食後の血糖値が200mg/dLを超えて爆上がりしていたのです。
私自身も昼食後の眠気は日常的にありました。昼寝は良い側面もあるのですが、一度寝てしまうと、どうしても寝すぎてしまったりして、タイムスケジュールやその後のトレーニングに影響が出てしまいます。

「理論では分かっていた。でも、数値で見るのとではワケが違う」
今回は、私が自らの体で検証し、血糖値を150mg/dL前後に抑え込むことに成功した「4つの具体的対策」を全公開します。眠気とサヨナラし、効率よく脂肪を燃やしたい方は必読です。
【リブレで判明!昼食後の血糖値スパイクの衝撃】
1.食後の「ながら運動」で糖を消費
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洗い物をしながらのカーフレイズ、座ってからのシーテッドカーフレイズ・トゥレイズのスーパーセット

プロの視点: 「食後すぐ」に第二の心臓であるふくらはぎを動かすことで、糖が脂肪に変わる前に筋肉へ送り込みます。個人的にはカーフが弱点なので、弱点部位を強化しつつ血糖値も抑える「一石二鳥」の戦略です。大きな筋肉だけでなく、末端の筋肉を動かすだけでも血糖値の抑制には大きな差が出ます。
2.リンゴ酢とガルシニアの戦略的摂取

【サプリメントを「なんとなく」飲まない。化学反応を味方につける】
リブレでの検証中、私が特に注目したのが「摂取するタイミング」による数値の変化です。そこで導き出したのが、リンゴ酢とガルシニアの戦略的活用です。
1. リンゴ酢(酢酸)による「糖のブロック」 リンゴ酢に含まれる「酢酸」には、消化酵素の働きを一時的に緩やかにする作用があります。
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メカニズム: 食前・食中にリンゴ酢を摂取することで、小腸での糖質の吸収スピードが抑えられます。
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リブレの視点: これにより、急激にインスリンが分泌されるのを防ぎ、血糖値の波を「鋭い山」から「なだらかな丘」へと変えることができるのです。私はこれによって、食後のあの強烈な眠気が劇的に改善されるのを体感しました。
摂取前のグラフ 昼食時に200mg/dLを超えています。

様々な対策を施した結果、このような数値に落ち着きました。

2. ガルシニアによる「脂肪合成のストッパー」 南アジア原産の果実から抽出される「ガルシニア(HCA:ヒドロキシクエン酸)」は、ダイエットにおいて非常に面白い働きをします。
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メカニズム: 私たちが糖質を摂取した際、エネルギーとして使われなかった余分な糖は、体内で「脂肪」へと変換されます。ガルシニアはこの「糖→脂肪」へと変換する酵素(ATPクエン酸リアーゼ)の働きをブロックしてくれるのです。
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プロの視点: 血糖値スパイクによって溢れそうになった糖が、体脂肪として蓄積されるのを「出口」で食い止める。これが、体脂肪率3%を目指す私にとって、ガルシニアを食前に欠かさない理由です。
3.空腹時間をあえて作らない(プロテインの活用)
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朝食と昼食の間にプロテインを挟む。
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プロの視点: 「空腹こそ最大の調味料」ですが、昼食時の血糖値の爆上がりは、食前の運動が無い事も要因の一つかと考えました。朝食前はウォーキングをしていますし、夕食前には日課のトレーニングがあります。
それを解消するのに、食材と食後運動だけでは少し足りない。ですので、過度な空腹を控えて血糖値を安定させます。空腹時間は夕食を早くすることで就寝時を含めて12時間以上確保します。
4.海藻和え物の「サイドメニュー」固定化

【なぜ、海藻が血糖値の爆上がりを防ぐのか?】
私が昼食のサイドメニューとして「海藻和え物」を固定化したのには、明確な科学的根拠があります。
1. 水溶性食物繊維の「コーティング」効果 海藻(もずく、めかぶ、わかめ等)に豊富に含まれる「アルギン酸」などの水溶性食物繊維は、水分を吸うとゼリー状に固まる性質があります。 これが胃腸の中で他の食べ物を包み込み、糖質の吸収速度を物理的にゆっくりにしてくれます。結果として、食後の血糖値が急上昇(スパイク)するのを防いでくれるのです。
2. 日本人だけの「特権」を活かす 実は、海藻に含まれる多糖類を分解できる腸内細菌(バクテロイデス・プレビウス)を持っているのは、世界でもほぼ日本人だけという研究結果があります。 欧米のダイエット法をそのまま真似るより、私たち日本人の遺伝子に刻まれた「海藻を味方につける力」を活かす方が、効率よく、健康的に痩せられるのは明白です。
3. 代謝の鍵「マグネシウム」の宝庫 海藻は、私がブログで何度も強調している「マグネシウム」の宝庫でもあります。 マグネシウムは、インスリンの働きを助け、細胞が糖をエネルギーとして取り込むのをスムーズにする役割があります。数値が200を超えていた私の昼食に足りなかったのは、まさにこの「糖を処理するためのブースター」だったのです。
以前は、ごはんをGI値の低いオートミールに変えるなどで満足していましたが、リブレで数値を見た結果、私には『海藻』の力が不可欠だと確信しました。今では1CHIS(イチ)の食事指導の柱の一つとして、自信を持っておすすめしています。
海藻の重要性についてはこの記事で詳しく書いています。
まとめ
世の中には魔法の薬はありません。しかし、こうして体の仕組み(生化学)を理解して、適切なタイミングで適切な補助を取り入れる。この『1%の積み重ね』が、最終的に大きな体の変化を生みます。1CHIS(イチ)の食事指導では、こうした『なぜこれが必要なのか』という根拠までしっかりお伝えしています。
リブレを外した今、私の食事選びは180度変わりました。 それは、「なんとなく体に良さそう」が「これをやらないと数値が荒れる」という確信に変わったからです。
理論で理解していても、実際の数値を見るのとでは行動を起こす原動力にこれほど違いが出るのだと、私自身が改めて学びました。
1CHIS(イチ)では、こうしたリアルな人体実験に基づいた、科学的で再現性の高い指導を行っています。 那覇で「本気で体を変えたい」「今の食事で合っているのか不安」という方は、ぜひ一度1CHIS(イチ)の無料カウンセリングへお越しください。
数値に基づいた、一生モノの食事管理術を一緒に身につけましょう!