どーも イチです。
新企画としてトレーニング解説を不定期にて配信していきたいと思います。
第一回目はトレーニングの花型【ベンチプレス】です。
筋トレBIG3の一つに挙げられるベンチプレスですが、その中でもひと際人気が高く、MAX重量を追い求めたくなる種目ですよね。
筋トレ民の中では「ベンチプレス何キロ挙げるの?」
これはもはや英語で言うところの「How are you」日本語の「こんにちは」にあたるでしょう(笑)
胸のプレス系といえば他にダンベルを使ったプレスやマシンを使ったプレスがあります。同じ押す動きなのに何が違うのか?
大別するとベンチプレスはとにかく重量を追い求める(勿論フォームが崩れない事が前提)ミッドレンジ種目であり、ダンベルプレスは胸の筋肉が最大に引き延ばされた時に最も負荷がかかるストレッチ種目。ちなみにダンベルでベンチと同じMAXを挙げる事はまず不可能。ですので最大重量を扱うにはベンチプレスなのです。そしてマシンは種類にもよりますが、だいたいは収縮時に最も負荷のかかるコントラクト種目となります。この3つの刺激を加えるトレーニング法をPOF法といいます。
私の経験上、筋力、筋肉量を増やすのにベンチプレスは必要不可欠と考えます。ストレッチも収縮も大事なんですけど、筋トレの基本は身体に限界近い負荷を与える事。その為には高重量を扱う事が不可欠になってきます。ただ肩を痛めやすいので重量を扱うには細心の注意が必要になってきます。それでは動画をご覧ください。
トレーニングのポイントはラックアップ→大胸筋下部のポジションまで持っていく(これを焦ると胸の上部に降ろしたりしてパワーを最大限に発揮できません)→バーを脚側に折るように力を入れると肘が少し外側に回り、肩甲骨がさらに寄せやすくなります(猿手の人のように肘が通常より柔らかい人は外側に回し過ぎないで下さい、かえって安定感を損ない危険です)
あとはゆっくり軌道を安定させるように上げ下げする。決して反動は使わない。
ベンチプレスのMAXが伸びていくのは至上の喜びです。自身の成長をリアルに感じる事ができます。大人になってこんなに成長を実感できる事ってなかなかないですよ😁