どーも パーソナルトレーナーのイチです。  

 

明けましておめでとうございます。  

本年も何卒パーソナルトレーニングイチを宜しくお願い致します。  

 

さて、今年の仕事初めは4日からでした!   まずはセッション風景から

2年目に突入しました長谷川ご夫妻。

これまでは全くできる兆しの無かったディップスが3~5レップはできるようになりました!

今年も更なる進化を目指して頑張る! と力強いお言葉を頂きました!

 

 

Kさん

Kさんも2年目突入です。

目的としてはダイエットはそこそこにバランスよく一回り筋肉をつけたいとのことでしたが、非常に順調です。

50才を過ぎてなお、週3コースで身体を鍛え上げています。

 

 

そして私

写真は肩の後方を鍛えるトレーニングを行っています。

左がケーブルでの【リアフライ】で右がダンベルでの【ワンハンドリアレイズ】 違いとしては左が収縮時に強い刺激が加わる【コントラクト種目】なのに対して、右が伸ばした時に強い刺激が加わる【ストレッチ種目】という事です。

このように種目選びは【ミドルレンジ】【コントラクト】【ストレッチ】と特性を理解したうえで選択していくべきです。

このようなトレーニング方法を【POF法】といいます。

これを理解せず、同じような刺激の種目選びをしていると何とも効率の悪い方法となってしまいます。

もっと突き詰めていくと順番も気にしなければなりません。

例えば【ストレッチ】種目は効果は絶大で負荷も高いが、トレーニングの始めにもってきてはならない。

理由としては序盤で筋肉が伸びてしまうと最大筋力が発揮しにくいからです。

 

 

こちらは肩のインナーマッスルを狙った種目です。

インナーマッスルとは肩を安定させる内部にある筋肉で【棘上筋】【棘下筋】【肩甲下筋】【小円筋】4つの筋肉から成り立っています。 肩関節は人体で自由度が最も高い関節ですが、その反面、不安定でケガが非常に多い部位です。

その不安定な肩を支えているインナーマッスルを鍛え、ストレッチケアしていくことはトレーニングを継続していく中でも非常に重要な事です。

左は【棘下筋】を鍛える【キューバンプレス】右は【肩甲下筋】を鍛える【インターナルローテーション】  

 

私は右肩を痛める癖があります。 それには幼少からの立ち方、歩き方、姿勢のクセが起因していて筋肉の付き方が若干アンバランスになっていることが一番の要因としてあります。 一昨年、大きなケガをして、それから調整のためのトレーニングやケアを重ねてきましたが、なかなか全快に至らず・・

そこで去年の暮れに那覇市新都心にある【てるクリニック】にてMRIを撮ってもらいました。

  

まぁ、こんな写真を見ても何のことかわからないですよね。

簡単に説明すると左側の写真

二つ同じような写真が並んでいますが、左側が一昨年ケガをした直後に撮ったMRIで、右側が去年の暮れに撮ったものです。

円形の部分、これが肩関節の丸いとこなんですけど、そこから白い帯状の線が出てますね。

これが神経部分の炎症だそうです。筋肉の場所で言うと【棘下筋】です。

左に比べて右はだいぶ良くなってはいるけど、まだ炎症は残っている。

それで痛みを引き起こし、棘下筋がちゃんと働いていないとの事。

 

いや、こういうケガってやっぱりしっかりこうやって診てもらうのが一番です。

外見上じゃ絶対わからない。

そこで対処方法として患部をエコーで見ながら炎症止めの注射を打ってもらう事にしました。

 

そして今回、写真のように肩後方のトレーニングを行ってみたところ

 

あら不思議

 

痛くない\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

あんなにしつこかった痛みがたった注射一本で・・

 

素晴らしい!!

 

とは思いつつも

 

これはあくまで対症療法に過ぎない。

 

重要なのは繰り返さないよう、根本を正さなければなりません。

それは普段からの姿勢、重心のかけ方、立ち方、筋トレ、ストレッチケア全てに及びます。

 

ボディメイクというと、カラダを絞って、思うようなところに筋肉をつけて思い通りのカラダにデザインするってことに重きをおかれます。

実際そうですが、ケガをしてしまっては肝心のトレーニングができなくなります。トレーニングができなくなれば食事だって挫折してしまいがちです。

そうならないためにこういう日常のケアが重要なんです。

どれだけ私が注意を払ってセッションを行ったとしても、爆弾を抱えている状態で日常の過ごし方に問題があったりしていてはケガのリスクが非常に高くなってしまうのです。

ですので、私は身体に異常、または危うさを感じるお客様へは日頃のケア、そして必要であれば病院の診察をオススメしています。

 

私がオススメする病院は前述した【てるクリニック】ですね。

素晴らしい病院です。

那覇でも有数のスポーツドクターです。いっつも満員。先生もすごく丁寧。

 

最近、私と同じように肩に問題を抱えているお客様に紹介をしたところ、【棘上筋】の一部が断裂していたとの事。

 

断裂て

 

いやいや恐ろしい。

 

このお客様は当初から明らかに普通な状態ではない事が見て取れたので、これからのトレーニングを最大限に効果的に進める為にも是非診療をと強くオススメした次第です。

そしてこのような事実が判明しました。

数年前なら手術レベルな状態らしいのですが、現代の医学ならエコーでのヒアルロン注射で完治できるであろうとの事。

お客様からは「本当の症状がわかって、完治の治療方法もわかってとても良かった!本当にありがとうございます!」

とのお言葉をいただきました。

 

いえいえ、診たのは私ではなく、【てるクリニック】のドクターですから(>_<)

 

どこかしら問題があるのであればまずはこういうちゃんとした病院で診てもらいましょう。

そしてしっかり自分でケアも行う事。

 

人は本当に困るくらいのケガをしてみないと動きません。

そりゃ混みあうような病院に行くのも億劫だし、ケアだってめんどくさいですよね。

お気持ちはわかります。

ケガして学ぶこともありますけど、やっぱりケガはしない方が良い。

当然ですよね。

だからボディメイクの為のトレーニングを行うのであればしっかりケアもしましょうね。

ケアやトレーニング方法は私のところで充分指導できます。

症状は然るべき病院でちゃんと診てもらいましょう。

 

 

ともあれ、今年も良いスタートが切れました!

 

今年はどんな出会いがあるのか、どんな出来事があるのか楽しみですね。

 

とにかく日々、悔いのないよう懸命に生きよう。

 

 

【心を燃やせ】

 

 

お気に入りの言葉。最近そればっかり(笑)

 

 

追記

こちらで掲載している写真やプライベートな情報公開は全てお客様の了解を得たうえで行っています。   当パーソナルトレーニングジムに入会したからといって写真撮影やブログ投稿の了承など無理な依頼をすることは一切ございません。   了解を得られない方はブログ、SNS等に載せる事は一切いたしませんのでどうかご心配なさらずに。   プライベートジムなので、基本的に情報は公開したくないというお気持ちで当たり前だと理解しておりますm(__)m